【Switch】グノーシアレビュー【ネタバレなし】

 

 

どうも!!いもけんぴです!

今回は、人狼ゲームを全く知らなかった私でも、真エンディングまで楽しめた「グノーシア」の紹介をします!!

 

 

 

 

グノーシアってどんなゲーム?

1人用の人狼アドベンチャーゲームです。宇宙進出をして、普通に他の惑星に人類が住んでいるいるSFの世界観となっております。

 

宇宙船という逃げ場のない場所で、人間を1日に1人襲う謎の怪物「グノーシア」を投票により無力化させて、最終的にグノーシアをすべて無力化させたら人類の勝ち!!というゲームです。

 

しかし、それ以外にも自分がグノーシア・・・!というパターンもあります。

 

「え!?どゆこと?」と思いますよね?

 

それができる理由は、主人公にはループする力があるのです

 

この力を使って、ループを繰り返していくうちに、この世界の謎を解き明かすことがこのゲームの目的です!

 

グノーシアとはなんなのか!? 主人公は何者なのか・・!?

 

それはストーリーを進めてからのお楽しみです。

 

 

 

よかったところ

  • 1ループ15分ほどなのでサクッとプレイできます。
  • 誰がグノーシアで誰が味方なのか!?と考えながらプレイをしていく心地いい疑心暗鬼が体験できます。
  • 濃厚なストーリーで先が気になります。全てを解き明かしたくなる欲求に駆られました^^(プレイ時は寝不足w)
  • キャラクターが個性豊かで愛着が湧きます。

 

 

気になったところ

  • 1日目になぜか疑われて、なにも出来ずにゲームオーバーになることがあります。(レベルが上がれば減っていきます。)
  • キャラクターの特記事項を埋める時、難しかった条件がありました。
  • たまにNPCがとんでもなくまぬけで「なぜそうなる・・・w」という場面がありました。

 

 

 

ゲームシステム

1日目の朝からスタートします。その時の人数と、誰がグノーシアかもランダムです。(極端な配分はありませんw)

 

メインコンソールで疑わしき者は誰かを話し合います。

5ターンあり様子を見たり、誰が怪しいか指摘したり、かばったりできます。

議論の中で、嘘をついている者を見つけたり、言っていることに矛盾がある者を指摘したりして、他のキャラクターに投票するよう促したりすることもできます。

 

しかし一筋縄ではいかず、逆にこっちが疑われることも(多々)あります。

初めはステータスが低く雑魚いので、疑われたら運に祈るしかありませんw

 

ループの最後に必ず経験値が貰えて、ステータスを強化することができるので

レベルが上がれば発言力も上がり、上からたたくというRPGのような戦法もとれるので安心して下さいw

 

投票画面はこんな感じ

話し合いの中で、怪しいと思う者に1票入れることができます。

 

この時、誰が誰に票を入れているのかわかるので

ある程度「誰が誰を疑っている」「○○は××を嫌っている」「△△は□□を消そうとしている?」

 

と考察することができます。主人公に票を入れていたら、自分の敵も知ることができます!

 

自分がグノーシアの時は、怪しまれないように人間らしく振る舞います。それがなかなか面白く「馬鹿め!!騙されたな!!」「っち。あいつ邪魔だな。消しておくか・・・」と気がつくと悪側になっている自分がいてびっくりしましたw

 

そして投票により、1人をコールドスリープします。

 グノーシアは、コールドスリープをすることで無力化できます。グノーシアを全てコールドスリープできたら、人間側の勝ちです!

 

しかし、コールドスリープができていないとー

夜に1人グノーシアに消されてしまいます・・・

無論自分が消されることもありますので、消されたらゲームオーバーです💀

 

仲間が一人、また一人と消され次第にあせりが出ます!しかし、誰が消えたかによって「あいつが怪しい!」という判断材料となります。

めげずに追い込みカタキを討ちましょう!

 

 

 

役割

これだけみると「圧倒的にグノーシアが有利じゃん!」って思いますよね?

 

このゲームには「役割」があります。

それにより、グノーシアが誰なのかを暴いたり、人間だと確定させたりすることができます。

これによりグノーシア側も好き勝手することができないのです!

 

ですが、グノーシアとそれを支援する者や第三勢力は、役割を偽ることがあります。

 

それによってより、議論が複雑化して高度な頭脳戦となります!

 

役割の詳細と、自分がその役割になったらどう動くのか説明します!

 

 

エンジニア

 

エンジニアがいる場合は1人だけです。絶対に1人です。

つまり2人以上が名乗っている場合は・・・

どちらかが嘘をついているということです。

 

【能力】

一日に1人だけ調べることができて、グノーシアか否かを知ることができます。

自分がエンジニアだと明かしていた場合は、次の日に結果を報告します。

 

【自分がエンジニアだった場合】

議論で怪しいと思う者を調べます。グノーシアだった場合は、報告してコールドスリープするよう促しましょう!人間だった場合は、潔白を証明しましょう!

 

しかし、他の者がエンジニアを名乗っていた場合は、発言力が半減します。

なぜなら他の乗員は、私がエンジニアだという確信を持てないからです。

 

大抵、グノーシア達は連携しています。人を消す傾向があり、グループで嫌っている者、疑いをかけている者を消します。

 

そこを突いて攻めます!

 (負けることも多いですが・・・w)

 

ちなみに、自分がエンジニアを名乗っていてグノーシアなどが名乗っていた場合、消されることは少ないです。(これは1人しかいない役割共通です。)

 

察しのいい方ならばお気づきでしょう。

本物のエンジニアを消せば、もう片方が黒確定なのです!グノーシア側もそれは痛いのでしてきません。

 

・・・仲間を切り捨てるつもりがなければ・・・ですけど。

 

 

ドクター

 

ドクターも船内にいる場合は1人だけです。絶対に!

 

【能力】

前日コールドスリープされた者が、グノーシアだったのか調べることができます。

役割を明かしている場合は、エンジニアと同様に次の日に結果を報告します。

 

【自分がドクターだった場合】

コールドスリープされた人物がグノーシアだった場合は、その者を支援していた者を疑いましょう!

大抵芋づるです。

 

しかし人間だった場合は結構めんどうです。

後記するAC主義者やバグは人間なので、人間だったけど・・・ただの乗員だったのかそれともグノーシアを助ける輩だったのか・・・と悩む要素が増えます。でもそれがイイ!

 

そこから、ある程度を推理して自分の中で決めつけていきます。

(自分の場合、外れることも多いですw)

 

 

守護天使

 

いる場合は、船内に1人います。役割は明かしません。

 

【能力】

夜にキャラクターを1人だけ守ることができます。自分を守ることはできません^^;

 

【自分が守護天使だった場合】

エンジニアやドクターが1人の場合は、必ず守ってあげましょう。

複数いる場合は、消されることはあまりないので、後記する留守番を守ってあげましょう。

 

しかしエンジニアとドクターが役割を明かしたのが2日目以降の場合は注意が必要です。

なぜならば、本物のエンジニアとドクターは1日目にコールドスリープされたり、グノーシアに消されている可能性があるのです。

 

そこをどう判断して、守るか否か決めることが楽しいですねw

 

筆者は、最後までグノーシアを守ってしまっていたことがありますwww

 

 

留守番

 

とある理由により、絶対に人間と証明されている者です。2人います。

 

【能力】

能力は船員同様ありません。ただ、絶対に人間ですので疑われることはありません。

安心ですね~^^

 

【自分が留守番だった場合】

役割を明かすときに、もう1人の留守番がいる必要があるので1日目に明かす方がいいです。これにより、疑われることがなくなります。BGMも緊迫した物からゆったりとした物に変わります。

 

 

が!!

 

 

グノーシアに消される可能性がグッとあがります。

 

なぜならば、グノーシア側からすると確定人間は邪魔でしかないからです。

 

グノーシアは乗員の半数以上になれば勝利ですが、人数が少なくなればなるほど自分が疑われるリスクがあります。

 

なので、最初の方で消しておけばグノーシアか否か分からない物達同士となるので、序盤に消されてします可能性が高いです。

 

役割を明かせばコールドスリープされない、しかしグノーシアに・・・!

明かさずにいればコールドスリープされる可能性も、そして留守番の仲間が消されて証明できなくなったりもする・・!

 

安全なようで難しい、無力な留守番!!

 

 

 

AC主義者

 

アンチ・コズミック主義者の略です。グノーシアを崇めている狂った人です。

グノーシアに消滅させて貰えば真実の世界にいける~とか信じているので、積極的に状況をかき回します。

(たまにグノーシア側に迷惑をかけていることも・・・w)

 

この役割の場合、グノーシアの勝利が勝利となります。

いる場合は、1人だけです。

 

【能力】

自らをエンジニアやドクターと偽ることができます。

 

【自分がAC主義だった場合】

なんでもやれるが故に難しい役割ですね~。

エンジニアを名乗ったらグノーシアも名乗りでちゃって、3人になってしまうことが多々あります。

 

この場合は、最終的にグノーシアに消されることが多かったです。

設定的には、勝利なんですが敗北扱いとなります。(なんでや・・・)

 

エンジニアやドクターを名乗った際に本物と自分だけだった場合は、積極的に本物を陥れてやりましょう!

 

こいつ明らかにグノーシアだろwwwという状態があり、ほかのNPCは気づいていない時に、エンジニアでグノーシアを人間と判断してあげると味方と認識してもらえることがあります。

 

そうなれば、勝てる可能性はグッとあがります。

ステータスによっては非常に難しい役割です。

 

 

バグ

 

なぞの存在です。この役割は、最後まで残っていれば勝利となります。

つまり、人間が勝とうとグノーシアが勝とうと勝利となります。

どのような勝利になるかは伏せます^^

 

【能力】

AC主義同様、エンジニアとドクターを名乗ることができます。

これにより、エンジニア3人ドクター3人というカオスな状態が起こることが

希に・・・・否、多々あります(笑)

 

そして、一番の特性は、グノーシアが消すことができないんです。

それにより、誰も襲われない日もあります。

バグを消す方法は2つあり、それは

 

①コールドスリープ

②エンジニアに検査される。

 

です。

バグはエンジニアに調べられたら消えてしまいます。

 

【自分がバグだった場合】

生き残れば勝ちなので、自分の場合はあんまり名乗り出ませんでしたw

名乗り出た場合、エンジニアに調べられる可能性がグッと増えますからね。

 

敵がバグの場合が一番厄介ですね~。

 

 

グノーシア💀

 

グノーシアも役割なので紹介しますね。

 

【能力】

夜に1人だけ消すことができます。

エンジニアとドクターを名乗ることができます。

 

 

【自分がグノーシアだった場合】

グノーシアが複数いる場合は、誰がグノーシアなのか分かります。ある程度は協力的なので、一緒に疑ったりして勝利を目指しましょう!

 

夜に誰を消すかが重要となります。

 

自分を疑っている者を消してしまうとより疑われます。

なので、発言をあまりしていない者を消したり、人間同士で疑い合っている者の片方を消して、疑いを煽り共倒れさせたりします^^

 

時に、味方のグノーシアが自分を切り捨てようとしてくる時もあります。その時は、返り討ちにしてあげましょう!

 

最後に残れば勝ちなのだから・・・!

 

 

 

魅力的なキャラクター

グノーシアには、14人のキャラクターが出てきます。序盤では、誰がどういう人間なのか分かりません。

前回のループでグノーシアだったキャラクターに警戒したりしてしまいますw

 

どのキャラクターも個性が豊かで、一部紹介すると

 

・嘘を見破ることが得意だけど、伝えることが下手なキャラ

・頭はいいのに傲慢な態度でヘイトを集めてしまうキャラ

・普段はおちゃらけてるけど、土壇場でかっこいいキャラ

など、その他多数のキャラがいます。

 

14人全員にサイドストーリーがあり、複数ある特記事項を埋めることができます。

ループを繰り返しているうちに、段々とキャラクター達を理解できて

「あいつはああいう奴だから~」と考えることができ、推理の材料にすることもできましたw

 

 

グノーシア側にもグノーシア側の苦悩があり、それを知ることで切ない気持ちになったりします。

 

グノーシアであることを楽しんでいる者もいましたがww

 

まとめ

ストーリーに矛盾がなく、かといって考察や妄想できる部分が残されており、

クリア後にしばらく幸せな余韻が残りました。

 

人狼ゲームを全く知らない私でも、苦も無く最後までプレイすることができました。

キャラクター一人一人に愛着が湧き、知れば知るほど好きになって夢中でプレイをしてました。

 

人狼ゲームを全く知らない方でも問題なくプレイできるシステムです。

 

完全な一人用なので自分のペースで黙々とプレイできるので非常にオススメです!!

 

↓ちなみに、Amazonではなぜか10%引きで買えます!私は、普通に買っちゃったので悔しい想いをしました。

 

 

 

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